TOP ROOKIE 2019
hiromu matsuo 4808松尾 拓
最後まで諦めません!
応援お願いします!
Information 2018年3月現在
- 生年月日:1988/9/3
- 支部:三重
- 出身地:三重
- 身長:169cm
- 体重:49kg
- 登録期:114
- 級別:A1
- 血液型:B
松尾 拓 選手の Special Movie
水神祭記録
初出走 |
2014年5月15日~ | ボートレース津 | 一般 |
---|---|---|---|
初1着 |
2014年6月17日~ | ボートレース蒲郡 | 一般 |
初優出 |
2015年4月1日~ | ボートレース津 | 一般 |
初優勝 |
2016年1月8日~ | ボートレース津 | 一般 |
Q & A
- Qトップルーキーに選ばれていかがですか?
- A光栄です。
トップルーキーの名に恥じないように頑張ります - Qレース前のルーティーンはありますか?
- Aあります。
- Q同世代でここは負けない!というところはありますか?
- Aボートレースが好き
- Qリラックス方法をおしえてください。
- Aマッサージに行く
- Q今後の目標を教えて下さい。
- ASGに出たい
松尾 拓 選手の
ここがすごい
巻き起こせ、
ツインズ旋風!
デビュー前から大器と噂された逸材である。実際、出世も早かった。デビュー1年足らずで初優出を果たし、デビュー2期目に5点を超える勝率をたたき出して、A2級への昇級を決めている。初優勝はデビュー1年8カ月後。同期のなかでは村松修二に次いで早い水神祭であった。その頃にはすでに、全国的にも名前が知られ始めていた。
それからは、事故率に悩まされた時期もあり、やや足踏み状態となった。松尾拓自身も忸怩(じくじ)たるものがあっただろう。その間には同期生もどんどんと台頭し、確実と思われていた最優秀新人のタイトルも逃してしまっている。しかし、再び上昇気流に乗ると、あっという間にA1級へと昇級した。得意のまくり差しは強烈で、特に5コースからの一撃は豪快にして爽快。たびたび好配当を提供している。双子の兄・松尾充も成績を上げてきて、今後は二人での切磋琢磨が激しくなるはず。ツインズ旋風が席巻する日も遠くはないだろう。
TOP ROOKIEの横顔
新時代を拓く、
端麗な人物
どの世界にも、俗にいう『豊作世代』がある。詳細は避けるが、古くは『昭和9年生まれ』『1989年のプロ野球ドラフト世代』『松坂世代』『ボートレース界では60期・69期・85期』などなどである。では、今はどうか…。ボートレース界でハッキリ言えるのは『華の114期』の存在である。羽野直也・村松修二・西野雄貴・中村桃佳など活躍するレーサーは枚挙にいとまがない。養成時代、そのトップに立ったのが松尾拓である。リーグ戦の勝率トップで優勝4回、さらに卒業記念レースを制した。文句のつけようのない成績でプロデビュー。2期先にデビューした双子の兄・充とともに注目を集めたが、周囲の期待通りデビュー2期目にはA級昇格。確実にステップアップしている。派手さはないものの堅実さで勝る若手だ。
本人も「ブレがないよう、安定した成績が残せるようになりたいです」。と語る。舟券に貢献し続けることと自らの成長をリンクさせて考えているのだ。「そのためには、何よりメンタル…。リズムや流れがいい時にはやれるけど、ダメな時に沈んでしまうのではいけないと思っています」。人としての成長を視野に入れた発言は頼もしい。
そのことば通り、ピットでの松尾に『一喜一憂』はなく『端麗』である。レースでも人との接し方でも、スタンドプレーがなく中身で勝負の人。3年連続でトップルーキーに選ばれたのもうなずける。
そんな松尾拓が自らの成長について、「ちょっと前までは浮き沈みが大きかったんですが、記念レースでも段々まとまるようになってきたと思います」と分析。「選んでいただいたからには、水面以外のところでも模範となるように行動したい」と静かに語ってくれた。
松尾拓はその名のとおり、ボートレース界の未来を拓く男である。
松尾 拓 選手のこのレースがすごい!2018
津 ルーキーシリーズ第3戦万協フィギュア博物館カップ最終日 優勝戦(2月27日)コース不問の差し技で地元V
デビューから2年を待たずして初優勝を成し遂げ、A級昇級も早かった松尾拓。それだけに、A2級はしっかりとキープしていながらも、最優秀新人は同期の羽野直也にさらわれた2017年の松尾拓は、やや伸び悩みの時期と目されても仕方なかった。彼自身、苦しい思いもしたことだろう。
しかし、やはり大器と言われた男はただものではなかった。その片鱗を見せたのが2018年2月、地元津のーキーシリーズである。予選は7戦5勝。このなかには5コースまくり差しが2本、含まれている。準優は2着に敗れたものの、優勝戦は4コースから巧みに差し抜け、堂々たる地元V。コース不問で展開を突く力量を存分に発揮した一戦だった。
その後も奮闘を見せた松尾拓は、この次の期で初のA1昇級を果たした。2019年に入ってからは、芦屋周年でGⅠ初優出も果たしている。松尾拓の本領発揮はこれからだ。