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4816村松 修二
自分の強みはまくり。
今年もバンバンまくっていきます!
Information 2018年3月現在
- 生年月日:1991/2/27
- 支部:広島
- 出身地:広島
- 身長:163cm
- 体重:55kg
- 登録期:114
- 級別:A1
- 血液型:A
村松 修二 選手の Special Movie
水神祭記録
初出走 |
2014年5月7日~ | ボートレース宮島 | 一般 |
---|---|---|---|
初1着 |
2014年6月28日~ | ボートレース宮島 | 一般 |
初優出 |
2015年11月24日~ | ボートレース丸亀 | 一般 |
初優勝 |
2015年11月24日~ | ボートレース丸亀 | 一般 |
Q & A
- Qトップルーキーに選ばれていかがですか?
- A選んで頂き、有り難いと思います。それと同時に自覚を持ち仕事やプライベートでの言動に責任をもって取り組みたいと思う
- Qレース前のルーティーンはありますか?
- A乗艇前の礼、敬礼・ギリギリまでプロペラを調整する事
- Q同世代でここは負けない!というところはありますか?
- Aブレない目標を持ち続ける所
- Qリラックス方法をおしえてください。
- A好きな音楽を聴くとリラックス出来る
- Q今後の目標を教えて下さい。
- A今年中に記念レース優勝する事
村松 修二 選手の
ここがすごい
男気あふれる自力攻めで
ルーキーの看板に
15年11月、まだデビューから1年半しか経っていない若武者の活躍に、丸亀のファンは驚きを隠せないでいた。それまで予選突破は2回だけ。この丸亀で3回目の予選突破をようやく果たした村松が、準優勝戦を突破したのだ。それだけではない。初めて体験する優勝戦で、1号艇の井口佳典を撃破。まだなじみの薄い若手がSGウイナーを倒して優勝してしまったのだから、その一撃はあまりにセンセーショナルだった。
それからの村松は、着々と成績をアップしていった。デビュー4年目にはA1級にも昇級。G1への出走も増えながら、むしろ勝率を伸ばしている。もはやルーキー世代の先導役の一人であり、ルーキーシリーズに出場すれば常に大本命の一人となっている。得意戦法はまくり、まくり差し。男気のある自力攻めで活路を切り開いていくスタイルだ。19年はその攻撃力で記念戦線でも大暴れしたい。
TOP ROOKIEの横顔
挑戦するものに
勝機は訪れる
かつて、ボートレース界には受験上限8回という時代があった。引かれた規定は人生を分けるラインでもあるが、例えば愛知の花田和明はギリギリの8回目で合格している。復帰不可能とさえ言われた手の大けがを克服し喜々として走っているのは、そんな出発点の苦労があったからだろう。
そして、広島の村松修二は9回目で合格している。あしかけ4年半である。落ちても落ちてもあきらめないで挑戦し続けた。8回上限の規定が変わってよかったと思う。現在、受験回数制限はない。
よくよく考えれば、実力者が集まる114期に入ったのも奇遇。出会ったライバルたちは村松にとってかけがえのない財産だろう。やまと・リーグ戦では優勝1回。卒業記念競走5着としてプロデビューしたが、初出走から転覆。出鼻をくじかれた。「何事も初手が大切…」と語る背景には、そんな苦い経験がある。
しかし、順風満帆なところにドラマはない。苦境が何かをもたらすのだ。劇画や漫画ではないが、村松修二は『幾重にも立ちはだかる壁を乗り越える勇者』という設定がよく似合う。優しくて温かみがあるのに、困難に負けない強い意志があるからだ。それでいて、ひねていない。スポーツマンシップにあふれている。絵にかいたような素晴らしい青年である。
レースでは、「スピードをもった旋回」を志向しているが、やみくもに全速戦を繰り出しているわけではない。レースの組み立てや気持ちのもっていきかたにも腐心しているという。仮説を立てて実行検証。修正を施して目標に到達するアスリートの王道をゆくスタイルをとる正統派なのである。
「ノーアタック・ノーチャンス」を座右の銘とする村松修二は、舟券だけでなく困難に立ち向かっている人々の希望も背負っている。彼のいう「感謝」の意味は奥が深い。
村松 修二 選手のこのレースがすごい!2018
2018年蒲郡G1 オールジャパン竹島特別 開設62周年記念競走2日目 12R(3月26日)あの絶対王者をG1の舞台で撃破!
いまやルーキー世代の看板レーサーで、ルーキーシリーズでは何度も優勝している村松修二。その村松にとって、18年で大きな価値を得ることができた勝利は、ルーキーシリーズではなく、3月のG1蒲郡周年だ。
2日目12R、3号艇に組まれた村松修二は、トップスタートを決めて内の展開を見据え、冷静な差しハンドルを繰り出す。これが見事に決まって1着。3連単7万円券をたたき出している。このときの1号艇、インコースはあの松井繁。絶対王者と呼ばれ、インコースでの取りこぼしが少ない松井を、村松修二は3コースから撃破したのだ。ほかにも、赤岩善生、坪井康晴といった格上のSGウイナーがそろっており、ボートレース界の顔とも言える選手たちを破っての勝利。さらにこの勢いに乗って予選突破も果たしているのだから、村松修二にとっては自信につながる一戦だっただろう。19年はこういったシーンをさらに演出したいところだろう。